こんにちは。代表の江成道子です。
これまで、日本シングルマザー支援協会の代表理事として、全国のシングルマザー・ひとり親の声を聞き続けてきました。
その中でずっと感じてきたことがあります。
「働きたいのに、安定して働ける場所がない」
「働いても、生活できる収入に届かない」
これを「仕方ない」で終わらせてはいけない。
そんな強い思いから、この新しい協議会を立ち上げました。
設立の背景
日本には、ひとり親家庭が約140万世帯あります。
その多くが、非正規雇用や低賃金の仕事に就かざるを得ず、生活は常にギリギリの状態。
この現実を変えなければ、子どもたちの未来も、社会の未来も明るくはなりません。
私はこれまで、「個人の努力だけでは変えられない壁」が確実に存在することを何度も目の当たりにしてきました。
だからこそ、企業・行政・地域を巻き込み、「社会の仕組み」から変えていく必要があります。
協議会の目的
日本ひとり親就労推進協議会は、
「ひとり親の就労拡大と収入向上を実現する仕組みを社会に提言する」
ことを目的に活動します。
単なる声掛けや応援ではなく、具体的な仕組みづくり・制度提案・現場の改善を行い、
“支援を受ける立場”から“納税者として社会を支える立場”へと、一歩ずつ進める道筋をつくります。
主な活動内容
- 就労機会拡大に関する調査・研究
- 政策提言および要望書の提出
- 企業・行政との連携プロジェクト
- 就労支援プログラムの推進
- 研修会・シンポジウムの開催
江成道子からのメッセージ
私はいつも思います。
「できない理由」より「できる方法」を探す人が、未来を変えていく。
この協議会は、私たちだけのものではありません。
ひとり親本人も、支援する人も、企業や行政も、
「日本の未来を一緒につくる仲間」としてつながる場所です。
どうか一緒に、この流れを加速させましょう。
あなたの一歩が、社会を変えます。
